ブラックマーメイド(休止中)

柳沢恵理奈リニアエクスプレス構想ブログ

柳沢恵理奈プロデュース・ハイスクールマニフェスト

平成21年12月1日

1.はじめに

早ぁ〜、ギャルレスを引退宣言したあの日から1年。 まさか、この日にマニフェスト書けるなんて(笑)
私は、某神奈川県立高校を卒業し、その後も、県立高校教育のご意見番として度々拝見させていただいているが、144校の現状、まだちょっと見ててかわいそうだ。 約40年前から「100校計画」を立ち上げたのだから、より在校生・卒業生の人材バンク・先生の意見を尊重した現場の声主義教育の醸成が早急に必要だ。 では、何故高校野球・各種スポーツが面白いのか? 勝ち負け云々以上に、「学校独自のバカっぽさ」がウケているからである。 次の神奈川県立高校生の代にも、安心して高校生活が送れるようにしてあげたい。

2.早急に卒業生の人材バンクをオープンに

現状では、生徒に先生の言うことを聞く教育を見てて、ストレートに公立魂が伝わるとは言い難い。 特に、前述の100校計画新校なら、まずオープンな人材バンクは望むはずだ。 長年の歴史で、1〜2・3万人いるはずなのに、何故一向に手をつけないのか。 母校のぬくもりを知ってる者の教えが届かないと、逆に危険だ。

3.先生の技量はごまかしが利かない

生徒は、学校を選び、受験を勝ち抜いて、入学したら、「どの先生に教科を教わるんだろう?」と気になる。 先生に当たり次第、あとは、先生個人々々の教え方一つで、勉学が身につくし、または今一身につかない場合もある。 生徒の眼も真剣そのもので、先生を見破る眼もある。 見破り次第、逆に嫌々教わるようになる場合もある。 逆に、先生にも注文、生徒の命を預かっている以上、「生徒に乗っ取られるよ!」と覚悟を持たないといけない。

4.学校独自教科書導入を早急に図れ

学者・教鞭を執るベテランの意見をただやみくもに書いてあるだけのマニュアル教科書では、教科書業者を肥やすだけ無駄。 独自問題入試も若干校導入されているから、学校の教科書も、せめて卒業生・先生の意見を十二分に尊重し、「学校のバカっぽさ」を丸出しの教科書を発行してもいいのでは。 その方が、生徒も、教科書業者のかっぱぎにあわず、若干割安で求められる。

5.キセル教員構成を是正せよ

最近、若い先生ばかり投入して、団塊ジュニア世代にわざとらしくチャンスを閉ざし、彼らの少年少女時代を検証する機会を閉じる政策をとるのか。 マンモス学校に揉まれた若き日の経験の情報が届かないと、非常に危険だ。 そこで、特例で、団塊ジュニア世代の先生の投入強化を図ってほしい。

6.学校HP上で早急にバーチャル授業体験ページを作成せよ

現状では、あくまでも、自校の概要、活動状況などを紹介するだけで、無味乾燥。 自校の研究紀要を充実したり、授業のレポートを実際にリアルに体験できるページを作り、他校生の興味を引きつけ、学校の域を超えて、勉学意識の向上を計る。

7.あとは、生徒は、もっと肩の力を抜いてほしい

あとは、生徒にも注文(先生にも)、この先、親、先生の言うことを聞いたり、家庭・地域・学校などでの内向ヤラセ的学生生活をいつまでもしてては、この先、社会に出たとき、世の中渡っていけない。
特に、テレビたる頭がガンガンする思いがするマシンの影響力は高いが、インターネットのエンターテイメントの方も、想像以上に発展するジャンルの条件が変わっており、特に、ブログの発達は、コミュニティのフレキシブル化に貢献している。
私も、10年ほど前からネットに手を出し始めたときは、ホームページを立ち上げ、メール、BBSなどで伝達すればいい、って程度の考えだったが、今は、ブログを賑わせようと日々考えて頭いっぱいで、ネタの工夫の一ひねり次第で、「訴えがストレートに伝わってよかった」日もあれば、「ああ、この日は一ひねり考え間違っていた」とも気にする毎日である。
当然、情報を伝える手段の予想以上の変化に気づき、肩の力を抜いて見極めてほしい。

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