出席者:辰巳千香子、田代美佳、柳沢恵理奈、山崎玲央奈
▼真鍋バトスポ記者 本日は、わざわざ辰姉さん、田代さん、恵理奈さん、玲央奈さんにお越しいただき、お疲れ様です。
辰姉、田代、柳沢、山崎:いやはや、わたしたち4氏をお呼びくださり、ありがとです。
▼真鍋バトスポ記者 元号改定後の2019年5月20日、青森での智恵子vs影山戦から19年の月日を迎えますね。
辰姉:いやはや、智恵子の名前を出すなや真鍋記者(笑)
柳沢:当時はもう・・・、カッとなり出して、しばき倒してやりたいなぁ・・・、と思った。
田代:辰姉さん、恵理奈、あたい、影山さんとの関係を平成のうちに片づけたいと思ってるわ。 エリートがこんなのばっかだから、どうしようもないけど。 辰さんと正反対で、良識な人もいることをアピールしたい。 正直、飢えてるのよ・・・。 智恵子の仇を討つとは言わないが、あたいも、何度断られてもええからやる!
▼真鍋バトスポ記者 田代さん、確かに、平成で起こったことは、平成のうちにと。
田代:はい! ギャルレスでエリート面している人間に限って、対戦相手を叩いてぶっ倒すって考えの人ばかりだから・・・。
柳沢:権威を振りかざそうが、あたしの自由。 辰姉さんも同感だと思ってるでしょう。
田代:あん? 恵理奈? まさか、高校の後輩だからと言って、高見沢ちゃんや平瀬ちゃん、稔嬢たちに叩いて潰せと教えてないだろね?
柳沢:勝負にこだわろうが、あたしの自由。 酷評されて、悔しいと思ってるんすよ!!!
田代:恵理奈? ちと勘違いしてると違ゃうんか? あたいは、そんな教え方するぐらいだったら、指導者辞めてやるっ・・・。
山崎:ちとちと、やめてください柳沢と美佳さん!!!
田代:まさか、玲央奈も? 恵理奈同様、勝利至上主義に毒されてるのに、いい加減気づきな?
山崎:いえいえ、あたしは正直、柳沢と同じ事したら、アップアップで疲れると思いますよ・・・。
田代:そやろ? 例え、玲央奈の高校時代の学閥が10冠、20冠取らせようが、プロとして自由と言わさんぞ?
山崎:ええ、美佳さんの忠告は、ごもっともだと思います。 むりやり秋菜にV5しろ、V10しろと言った覚えはありません!
田代:まじ? その一言に偽りはないわね?
山崎:まじです。
辰姉:確かにね・・・。 美佳の飢えてる気持ちは、よくわかったわ。 わたしとしても、1日でも早く、ちょっとでも元号をまたがないうちに修復に向かってくれたら、嬉しいと思うわ。
田代:はい。 例え実現したとしても、影山の狂乱ファイトに防戦一方で、不安もあるかもしれません・・・。 でも、純粋に解決せねば、と思ってます・・・。
辰姉:あなた(田代)の魂胆はわかった。 しかし、もしも、美佳の身に何かあったら、わたしまじ心配よ・・・。
田代:たとえ、あたいは不安にさいなまれても、乗り越えないと、と思ってます・・・。
▼真鍋バトスポ記者 その後の21世紀タッグで、智恵子たちがホームの意地を見せたようですが、4氏はどのように見守っておりましたか?
辰姉:わたし、確かに当時は、バトる!主催だから、権威を振りかざそうが自由だと思ってたわ・・・。
柳沢:SLWA、SARUFO、JPWFなんかぶっ倒せ! ってTEAM200SARUさんをひいきしてたわ!
田代:ちと待って。 辰さん、恵理奈、いくらバトる!主催だからって、ビジターを押し退けて優勝してやる、はないんじゃない?
山崎:え? あたしも、当時T2Sさんの考えには同意するって思いました。
辰姉:SLWA、SARUFO、JPWF連中はヘタクソ! って言って侮辱しとったのを覚えてるわ、わたし。
柳沢:だって、影山兄さんがSARU制圧のためには、勝つっきゃなかったでしょ?
田代:3氏とも、その後SARUの仲間になんて言われたか思い出してみ? リアル旧全女さんだってそうだったでしょ、FMWなど3団体に対してプライドを主張するのも自由やろと思ったけど、突っ張りすぎて、アルシオンとか、ネオ・レディースが分離独立したでしょ?
辰姉:当時、SARU関係者連中がピンボケほざいてたようだから、プライド主張しようが自由じゃん?
柳沢:当時、あたしもうせろうせろ、って言ってぶん殴ってやりたかったですね・・・。
山崎:あたしまで、バトる!側がプライドを守ろうが自由じゃん、って思いました。
田代:何言ってんの、あなたがた・・・? 影山、森原、相澤、鏑木、枡乃、大磯がやるせないのをSARUの男子たちも見過ごせなかったでしょ? まだ入門して4ヶ月だったのに、もう喧嘩別れなんて早すぎる、と思ったわ。
辰姉:だから、勝利にこだわって当たり前じゃん。
柳沢:影山を許せないのであれば、側近も全部ぶっ潰して当たり前だと思いました!
山崎:こいつら、T2Sに逆らったら、全部しばき倒そうが自由。
田代:はぁ・・・。 もういいですわ・・・。 あたい、叱りたいのも山々だが・・・。 いい加減、平成をまたがないうちに冷戦状態を解決せんと・・・。 幸いにも、空条、ミミ21、大川、ダークエンジェル、藤崎、綾瀬、嵐山、鈴美、斧雷丸、荒瀬たちが入門してくれたのはいいと思うが、世界最強女子レスラーに対しての対応は? SLWAをダメにした張本人とレッテルを張られてて、何・・・。
辰巳:とにかくね、わたしに逆らうものは追い出す主義でね。
柳沢:あたしも、辰姉さんの命令は、絶対だと思っております。
山崎:横山&藤本vs影山&大磯で勝ったんだから、それはそれでよかったじゃないですか?
田代:あたいは、まさかこのまま罵り合いどころか、冷戦状態が新元号に移行した後も続いたら、個人的には嫌ですよ・・・。 恵理奈と玲央奈も。 辰姉さんを崇拝しようが、自由。 だが、いい加減平成をまたがないうちに問題を片付けなよ・・・。
柳沢:いえいえ。 あたしの高校時代の学閥に、SG・GIシリーズのV40、V50を狙わせようが自由。 1つでも多く勝ちにこだわらんと。
山崎:あたしたちと柳沢らとの連立与党が円滑に行って、当り前じゃないですか。
辰姉:わたしも、少しでもライバルの気を感じたら、他校と差をつけないと気が済まない性格。
田代:あーやだやだやだ・・・。 3氏とも、エリートのプライドを守るのは自由だろうけど、対抗戦の勝ち負けまでにこだわっちゃダメでしょ・・・。 プロレスラーという名のテロリストなんて、名乗っちゃだめよ・・・。 もしも、あたいがそんな魂胆だったら、辞めた方がましだよ・・・。
▼真鍋バトスポ記者 確かに、田代さんの訴えはよくわかりました。 いいかげん、SARU出身者との冷戦状態は、平成のうちにと。
田代:あたいは、当然だと思ってるわ。 だって、3氏にとっても、心置きなく集中できるようにするためには、ね。
柳沢:せっかくTEAM2000SARUからスカウトが来るところだったのに・・・。 ご破算でショック・・・。
山崎:あたしも、当り前だよ・・・。 もしも入団してたら、SLWA出身者にとどめをさしてたわ!
辰姉:柳沢、山崎、確かにバックグラウンドのプライドを傷つけられて、悔しい気持ちは、今でもわかる。 でも、もっと早くからおもてなしの心でビジターに接しないとね・・・。
田代:あたい・・・、正直20年近くも待たせやがって!とどやされるのは、辛いよ・・・。 でも、平成で片付けないと、との強い心で臨む。 ネット社会の進化のおかげで、他団体交流の概念も覆ったのは、認めざるを得ないと思う。
柳沢:山崎、とにかくあんたの後輩たちとSG・GIシリーズで1勝でも多く優勝を狙うように、同意する。
山崎:言ってくれるぜ・・・。 あたし的には、自信はないが、柳沢がいいって言うんなら、とりま賛成するよ。
田代:おいおいおい・・・、あんたら、これ以上戯言を言うと、SG・GIシリーズ優勝の価値が暴落すると思うよ・・・。
柳沢:しかし・・・、許してくれるか否かわからないが、例え断られても、ギャルレス内部で中身を充実することに専念しますよ。
山崎:ま、あたしと柳沢の高校時代の学閥も、駒は揃ってるしね。
田代:はいはいはい、わかった。 そんなに鎖国体制を敷くんなら、恵理奈たちのご自由に・・・。 でも、早よう冷戦状態を片付けんと・・・。 将来的に経営破綻しても、知らないぞ・・・。
▼真鍋バトスポ記者 しかしながら、柳沢氏と山崎氏の態度は頑固ですね・・・。 あとから退屈になった、と言っても、手遅れなんじゃないですか?
柳沢:じゃあ、あたしが名伯楽になっちゃ、悪いの?
山崎:あたしと柳沢との側近をフル回転して、連戦連勝! なぁ、柳沢!
田代:あたいは、個人的に勝利至上主義は好きじゃないし・・・。 恵理奈も、そう。 権威を振りかざすのは自由だが、対戦相手の芽を摘むのは不自由だろう。
柳沢:教え子が連戦連勝したら、さらに新規入門者にリスペクトされますよ!
山崎:連戦連勝をぶち上げ、存在感を誇示しようが、自由でしょ?
田代:も・・・もういいや、恵理奈たちが学閥に恵まれてようが・・・。 あたい個人としては、平成をまたいでも、取り返しのつかないことをしたら、一生後悔すると思っているわ・・・。
▼真鍋バトスポ記者 最後になりますが、4氏から一言をお願いします。
田代:さっきも言ったが、あたいは、影山(妹)との冷戦状態を平成のうちに修復したい。 これは本気です。
辰姉:美佳、気をつけてな。
柳沢:確かに、エリートとしてやりすぎたと思った、あたし。 平成をまたいでも、経営破綻状態は勘弁だよー・・・。
山崎:美佳さん、頑張ってください。 そして、気をつけて。
▼真鍋バトスポ記者 本日は、ありがとうございました。
4氏:こちらこそ、ありがとうございました。