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百絵丘高校子安、中山、夏目関連対談集(バトスポから抜粋)

来場者:柳沢恵理奈氏、子安愛梨(高3)、中山絵里花(高2)、夏目みりあ(高1)

聞き手:ブトスポ記者・真鍋奈々



▼真鍋ブトスポ記者 本日は、柳沢、子安、中山、夏目4氏に来て下さり、ありがとうございます。

柳沢、子安、中山、夏目4氏:よろしくおねがいします。



▼真鍋ブトスポ記者 本日は、柳沢氏から3氏に「言語プロレス選手の実力理論」をお教えしたいと?

柳沢:はい。 近10年ほど、後輩たちのファイトを見ててもう、意味の履き違えた理論をお持ちのようで、見苦しく思ってたのですよ。

中山:恵理奈さんの言う通り、正攻法でやったって、通用しなくて当たり前でしょうよぉ?

子安:そう言えば、絵里花は、旧SARUのマグナム・ススキノ氏やシーマ・ノブユキ氏の調べ物をやってたようだね??

中山:現役女子高生が、ヤバいものを調べて、見苦しく思いますが・・・。

柳沢:絵里花の言う通りだよ、確かに! あたしも、「何、このポルノ男優!」と疑いたいと思うが・・・。 悔しいけど、マグナム氏とシーマ氏は、旧SARUのインチキでツートップだろう、と思う。

夏目:本当は、「このホモ連中!」って訴えたいと思いますけどね、あたし!

柳沢:みりあが訴えたい気持ちはわかるわよ。 しかしながら、悔しいけど、言語女子でも、「このレズ野郎!」って訴えられるぐらいのオーラをさらけ出さないと、連勝街道は歩めないと実感したのよ。

子安:でも、それじゃ、まーしーこと○代まさしのようになっちゃうじゃないですか?

柳沢:愛梨、あたしだって、Hと訴えられるの、つらいよ・・・。 でも、怖いとヒヤヒヤ感じないと、言語プロレスとして見せ物と認められないと思うわ。



▼真鍋ブトスポ記者 確かに、マグナム氏やシーマ氏も、ポルノ男優っぽくいやらしかったものでしたよね。

柳沢:だから、真鍋記者、リアル男子レスラーにも、DDTの男色ディーノ選手がおられてるでしょう? あたし15年ほど前、グラビアアイドル修業を経験しましたもの、エロスのオーラを包み隠したら、ギャルレスは低迷から抜け出せないと、あたしも実感しました。

中山:しかし?? あたし個人的にはいいかもしれませんが、そんなの学校に持ち込んだら・・・。 絵里花のエロス、と言われていじめられますよ!

夏目:でも、絵里花先輩、いじめられたら、心苦しい気持ちはわかりますよ! しかし、ヒヤヒヤしてでも勇気を持って踏み出さないと・・・。

子安:恵理奈さん、私たち現役女子高生に強引なことを教えないで下さいよ・・・。 水着の写真をバラまかれるだけでも、神経質だと思います!

柳沢:しかしながら君たち3氏、これ以上低迷したら、悔しくね?? 少なくとも、みりあはいいことを言ったかも??

夏目:恵理奈さん、ありがとうございます。 例え「みりあのH!」と言われても、覚悟は出来てる。 これきしの覚悟はしないと、低迷は食い止められないと思うから・・・。

子安:み、、、みりあ?? 恵理奈さん、、、言い方強引かも、、、って私的には思うわ。

中山:あたしも、学校生活の中で、恥ずかしくて言えないですよ・・・。

柳沢:愛梨、絵里花、確かに学校生活が心苦しくなる気持ちはわかるわ・・・。 でも、切り離すものは、はっきりと切り離さないと!

子安:はぁ・・・くわばら、くわばら・・・。

中山:あたしも、いくらけじめつけろと言われたって・・・。



▼真鍋ブトスポ記者 確かに、柳沢さん、3氏に強引なことを教えて、辛いかも・・・。

柳沢:辛いわよ・・・、あたしも。。。 3氏にレズビアンのオーラをさらけ出させるのも。 でも、低迷脱出のためを思って、言ってるから。

子安:「愛梨のレズ!」って訴えられるの、ごめんですよ、私・・・。

中山:でも、確かに恵理奈さんのおっしゃってる通りかも?? あたしは、勇気を出して一歩踏み出すべきだと考えております。

夏目:あたしも、恵理奈さんのおっしゃることは正当かもです。 あとは、業界と学校生活と上手く切り離せば、だいたい大丈夫かもですよね。

柳沢:言っとくわよ、3氏に。 マグナム氏とシーマ氏は、いいレスラーだからね!

子安:しかしながら、何で私とあのホモっぽい人と一緒にされなきゃいけないの??

中山:確かに、愛梨先輩が嫌だと思うのなら、思えばいいんじゃないすか?? でも、変な話を言うと、いやらしいコミュニケーションと解釈しますが、誰も踏み出そうとしないから、ボムや投げ技を乱発するような肉弾戦に発展するんじゃないですか??

夏目:確かに、あたしもHって疑われるのは、怖いですよ! でも、そういう世界だと思うから、やるっきゃないんじゃないすか??

柳沢:絵里花とみりあは、いいことを言ったと思う。 プロレスと言われている以上は、極端な話、Hと言われようが、ヒヤヒヤしつつも、派手技合戦に発展しないように手探りを考えねば! 羽目を外した技でも技とまかり通ることを考えると、危険になっちゃうからね!

子安:ム・・・ムズい・・・。

柳沢:愛梨、そんなに深刻に考えないで・・・。 あたし個人的には、あんまり派手技合戦に発展するプロレスを、プロレスと認めない性格だから。

子安:そんな、、、恵理奈さん、、、たとえアグレッシブになってでも勝負にこだわるのも大切だと思いますよ、私個人的には。

柳沢:愛梨、しかしながら、そんなに熱くなりすぎると、観客が怖がっちゃうわよ。 考えて見て。 それに、受けの美学も大切だと考えているわ。

子安:確かに・・・。 私、思い違いなの??

柳沢:今、問題になっている、SNSやtwitterの罵り合い。 かつて、あたしが高校生時代、BBSでも問題になってたわよ。 あたし個人的には、あんまり派手技の乱発に発展し過ぎないように、地味技の攻防で魅了できるようにならねば、と考えているわ。

子安:確かに・・・。 SNSやツイッターなどでの罵り合いを考えると、アタマを使って考えねば、かもですかね?? 私、ちと苦手だけど・・・。

柳沢:愛梨、深刻にならなくて大丈夫!

子安:わ・・・わかりました。



▼真鍋ブトスポ記者 子安さん、確かに柳沢さんは、いいことを言ったかもですよ? プロレス低迷の原因は、やみくもに派手技を乱発すると、と柳沢さんも危惧したようですよね。 中山さんと夏目さんは、いい答えで素晴らしいかもです。

子安:恵理奈さん、派手技が乱発し始めたの、何年代だったか知ってますか??

柳沢:リアル女子で、長与さんが男子技をオリジナリティーに翻訳した、80年代ぐらいかな?? リアル・ジャパン女子が2分裂したオールスター戦時代を見て、見苦しく思ったわ。

中山:リアル女子団体も、何とか全滅を免れて、奇跡だと思います。 でも、リアル・スターダムさんのレスラーたちも、思案に苦しんでると思ってますよね。

夏目:リアル女子レスラーの人たち、みな、男子技のパクリしてるかもと本人が気づかずに、不意打ちしてる風に見えてて・・・。 あれじゃ、低迷から抜け出せなくて、当たり前でしょう。。。

柳沢:絵里花、みりあ、あたしも2氏の言う通りだと思うわね。 プロレスはプロである以上、派手技でも技としてまかり通るという、危険が潜んでいるとあたしも指摘しているわよ。



▼真鍋ブトスポ記者 最後になりますが、ギャルレスの世直しのポイントとは何か、一言お願いします。

柳沢:何度も口酸っぱく言うようだけど、危険技でも技としてまかり通ると言う、危険が潜んでいると思ってますからね。 派手技で勝負にこだわると考えず、地味な技の一打一打で、観客を魅了する戦いに生まれ変わってほしいと思います。

子安:確かに、恵理奈さんの言うことは、ごもっともだと思います。 何年か時間がかかるかどうかわかりませんが、頭脳プレイがマスターできるよう、努力できればと思います。

中山:あんまりエキサイトしすぎて、危険技合戦に発展しないように、と考えております。

夏目:まずは、じっくりと受けの美学から学ぶこと、に尽きると思います。



▼真鍋ブトスポ記者 4氏の皆様、本日はありがとうございました。

柳沢、子安、中山、夏目4氏:こちらこそ、ありがとうございました。



出席者:柳沢恵理奈(H13年度OG)、高見沢紗貴(H22年度OG)、平瀬香(H26年度OG)、子安愛梨(高3)、中山絵里花(高2)、夏目微莉亜(高1)



▼真鍋バトスポ記者:まずは、高校の先輩、後輩6氏にお越し下さいまして、ありがとうございます。 本日は、宜しくお願いします。

6氏:ありがとうございます。 宜しくお願いします。



▼真鍋バトスポ記者:愛梨さん、絵里花さん、微莉亜さん、文化祭お疲れ様でした。

愛梨、絵里花、微莉亜3氏:お疲れ様です。



▼真鍋バトスポ記者:まずは、微莉亜さんから、質問が出ております。 プロレスとは、「ベルトやリーグ優勝を争うチャンピオンシップではなく、心理学だと思っている」と。

微莉亜:はい! SNS映えのネタのように、ファンがウケると思う「何か」を考えているかどうか、に尽きると思いますね。

香:み・・・微莉亜?? プロレスを心理学だなんて、マジで思ってんの??

微莉亜:はい、ガチてす!

紗貴:もしや、うわべだけで心理学って言ってんの?? イデオロギーをダメだとかは言わないけど、ファンに媚を売らないで。

微莉亜:マジでイデオロギーって聞こえるんですか、あたし??

紗貴:まだまだ心理学として甘いかも??

恵理奈:だから、少しでも意見の食い違いが出ると、「何が言いたいの??」ってファンが迷うから、誤解されないように、気をつけてよといってんの。

微莉亜:え・・・恵理奈さんのおっしゃるとおりだと思いますね。 惑わせないように、気をつけます(冷汗)

絵里花:まぁ、少しでも主張しただけでも大した者。 今後、微莉亜は大物として大成するかも??

微莉亜:せ、先輩、励ましの言葉、ありがとうございます。



▼真鍋バトスポ記者:次に、今後、絵里花さんと微莉亜さんのスタンスとしては、なるべく過剰なボム、投げ技、関節技などを使わずに、シンプル技でファンを魅了していきたいとおっしゃられておりますが。

絵里花:はい、ガチ恵理奈さんもご指摘してたことをおっしゃってたとおりだと思います。

微莉亜:あたしも同感! ようするに、難易度の高い技に目がいって、ファンもテンションがMAXになるだろうけど、かえって技中心だと、面白くなくなってきちゃいますしね。

紗貴:ええ、いい見識だと思うわよ。 私も現役時代に、技のエスカレートに恐怖を感じた自分がいた記憶があるわ。 もっと素の表情、すなわちアイデンティティを高める努力をされたら、もっと大成するかも。

絵里花&微莉亜:ありがとうございます。

恵理奈:かえって技がエスカレートしすぎて、遺恨を生んだら、元も子もないしね。 あたしも、そういう経験はあったから。

絵里花:そうでしょ? あたしにあんなプロレスをやれと教わったら、怖くてやめたくなりますよ。

微莉亜:あたしも、技もほどほどにと思っておりますよね。

恵理奈:良識な気概を持っている後輩がいると思うと、嬉しいわ、あたし。 今後、2人の力をMAXに引き上げさせてあげるから、楽しみに待っててね。

絵里花&微莉亜:はい、ありがとうございます!



▼真鍋バトスポ記者:愛梨さん、全国高校ギャルレス選手権大会、お疲れ様でした。 西日本豪雨の被災者を励まそうと、全国55代表校の選手の気持ちがひとつにまとまって、嬉しかったとおっしゃってますよね。

愛梨:ありがとうございます。 そんな、、、やめて下さいよ、、、不謹慎な(苦笑)

紗貴:ま、自然災害のニュースはやめといて、全国の代表校がひとつにまとまったと聞いて、うれしいと思うわ。 チャンピオンシップにはこだわり過ぎず、控えめな態度が大事だと思うわ。 私も、昔無欲でいられたから、後から結果がついてきて、嬉しいと思う。

香:あたしなんか、かつて歴代の学閥最強をめざしていたという記憶があるから、かえって恥ずかしい思いをしているわ。

恵理奈:あたしなんか、17年ほど前は、県大会も全然勝てず、下っ端だったから(苦笑)

愛梨:先輩方のうわさも、結構聞いております! 決して他の54代表校より上だ、って気張らず、控えめだったから、まさかここまでいい結果がついてくるとは、思いませんでしたから。

紗貴:いい思い出になって、よかったわよね。 この思い出を胸に、さらに大成できるよう、頑張って!

愛梨:はい!



▼真鍋バトスポ記者:愛梨さん、絵里花さん、微莉亜さんの3氏のみなさま、学祭以外の高校生活の思い出について、何かお聞かせいただいてもよろしいでしょうか?

微莉亜:1学年400人近くなんて、すごいかも、って感じだけど・・・ とにかく、友達いっぱいできるよう、頑張ります。

絵里花:学祭が終わったら、いよいよ沖縄修学旅行って感じ! できれば、明日にも沖縄へ行きたい!

愛梨:同級生の部活動引退がせつないです・・・。 が、ディズニーランドの遠足で、クラスメイトたちとシンデレラ城で集合写真を撮ったのが楽しかったです。



▼真鍋バトスポ記者:愛梨さん、絵里花さん、微莉亜さんの3氏のみなさま、もともとこの高校に入学した理由をお聞かせいただいてもよろしいでしょうか?

微莉亜:どうしても、地元川崎の普通の全日制普通科高校で、学校生活をエンジョイしたかったからです。 他にも、川崎の県立高校でトップクラスの可愛い制服目当てでもありました。

絵里花:それ、言うなよ、微莉亜(苦笑) てか、あたしも、川崎トップクラスの、可愛い県立高校制服と、沖縄修学旅行目当てで。 また、他校の進学校ほどではないけど、学校行事や部活が活気があるからです。

愛梨:高校に受かるなら、どうしても、地元の川崎の県立で。 あと、ダンス、チア、野球、サッカー部など、運動部が強くて、かっこいいからです。



▼真鍋バトスポ記者:皆様方は、高校ギャルレス界に何を望みたいと思っているのか、何か一言をお願いしてよろしいでしょうか。

微莉亜:とにかく、派手な技がエスカレートしないよう、気をつけたいと思っております。

絵里花:素の自分をさらけ出して、ファンを魅了する、そんな高校ギャルレス界になってほしいと思います。

愛梨:全国経験者の私としては、とにかく全国代表校のベストパフォーマンスに、ときめきを感じてほしい、と思っております。

香:全国をめざして、勝った負けたも大切だろうけど、勝っても負けても、いい高校時代の思い出づくりをエンジョイしてほしいと思います。

紗貴:体としても心としても成長途上だろうから、怪我には気をつけてほしい、と思います。

恵理奈:18年ほど前のハードトレーニング、しんどかったです。 トレーニングも無理せずほどほどに、と思います。



▼真鍋バトスポ記者:最後になりますが、何か一言をお願いします。

微莉亜:学年トップは譲れない、と言いたい。 でも、同学年でも、もっと骨のあるライバルがほしい、と思っております。

絵里花:同学年のライバルと、手探りライバル関係を模索して、トップをうかがえるよう、頑張りたいと思っています。

愛梨:けがにはきをつけなきゃ・・・。 将来5年、10年と長い先を見据えて、継続できるよう頑張りたいです。

香:骨のある後輩たちと直に話せて、嬉しいですよ。

愛梨、絵里花、微莉亜3氏:ありがとうございます。

紗貴:愛梨たち現役は、高校ギャルレスだけでなく、学校生活も頑張ってほしいと思います。

愛梨、絵里花、微莉亜3氏:はい、頑張ります。

恵理奈:高校文化祭で、思い出を作ったと聞いて、あたしとしてもご満悦だね! 残り半年学校生活あるから、がんばってね。

愛梨、絵里花、微莉亜3氏:はい、頑張ります。



▼真鍋バトスポ記者:本日は、ありがとうございました。

6氏:こちらこそ、ありがとうございました。



柳沢恵理奈、子安愛梨(JK3)、中山絵里花(JK2)、夏目微莉亜(JK1)



▼真鍋ブトスポ記者 本日は、柳沢さんが子安さんら3氏に日本の学校の地位について教えてあげるとおっしゃりたいですが?

恵理奈:はい。 愛梨たち、日本の学校や大学は、国際スタンダードだと思う?

絵里花:日本のは、そうではないと思いますよ! だって、アメリカの州立大学や高校、ハーバード、ケンブリッジのほうがめちゃ本格的だと思います。

微莉亜:もしや、悪い言い方、学校や大学という名の就職者養成所?

愛梨:ようするに、70数年前の戦争で負けたから、ハーバードやケンブリッジなどに多数の卒業生を合格させた、とうそ言っちゃいけない学校になったんでしょ?

恵理奈:3人とも、素晴らしい答えを出したと思うわ。 だって、おかみに欧米ナイズ化しちゃダメって言われたもん。 勝手に日本側の学校や大学が、卒業生を海外の大学に合格させようと努力しちゃダメと言われたし。

絵里花:そうですよね、高校や大学の卒業生は、勝手に海外の大学を受験しちゃダメなようで、国内で働くしかないようだとは聞きました。

微莉亜:もしも、ぶっちゃけ強引なことを言うと、高校や大学を出ても、国内の企業で奴隷として働かされるんでしょ??

愛梨:確かに、見てて、強制労働に連れて行かれるようなものに見えてるし・・・。

恵理奈:3人とも、いい答えだと思う。 ぶっちゃけ、極端なことを言うと「学校・大学という名の奴隷訓練所」と言えるわ。



▼真鍋ブトスポ記者 神奈川県内の県立高校では、70年代半ばごろから、高校百校新設計画とか県立高校改革推進計画など、高校改革を断行なされたようですよね。

恵理奈:はい。 確かに、旧制県立中学や、旧制公立女学校から派生した、新制県立高校は、みんな県立高校らしかったと思うが・・・。

絵里花:ようするに、百校計画だとか第一次県立高校改革も経験されたようで、県立高校のイメージを変えるような政策を受け入れざるを得なかったんでしょう?

微莉亜:ぶっちゃけ、貧乏人家庭のティーンズ世代の子供でも受かる県立高校があったなんて知らなかったと思って、最初のうちは、受かってラッキーだと思いましたが・・・、いざ学校の実情を見て、設備や教材などが必要最小限しかないことを聞いて・・・、さらに活性化しなきゃね、って思ってます。

愛梨:しかしながら、神奈川県教委さんとしても、好きで受け入れたわけじゃなく、俗に言う新設百校に関しては、必要最小限の設備でギリで学校をまとめて、そこそこの進学実績をあげねば、って聞いたことがあります。

恵理奈:あたしも、最初のうちは、何て活気がいまいちなんだろう、って思って、ショックを感じたが、今では、あの高校生活の思い出に満足している。 先生方の教えが温かった記憶があるわ。

絵里花:きっとそうだったんでしょうね。 でも、大丈夫ですよあたし、心構えはしっかりするよう、自分に言い聞かせてますから。

微莉亜:ギリで高校生活の思い出を楽しめるよう、頑張ります!

愛梨:今の1、2年や、私の学年が卒業した後に入学した人たちも「高校生活は楽しかった」と思わせるよう、頑張ります。

恵理奈:すばらしいw



▼真鍋ブトスポ記者 柳沢さんは、軍国主義を捨てて経済大国を目指す以上、国内の経済を充実していかないと、日本はダメになると考えられてるようですが。

恵理奈:はい、そのようなことに関しては、昔の17〜18年ぐらい前の現役女子高生時代に感づきました。

絵里花:あたしは、個人的にぶっちゃけ極端なことを言うと、みんな奴隷として働かされるのでは、と思うと不安ですが・・・。 要するに、国を発展させるためには、いかなる手段をも選ばない、という考え方ですよね。

微莉亜:あたし目線で個人的にぶっちゃけ言うと、極端な話、70数年間、雇い主が奴隷のようにこき使ってでもいいから、利益を上げようと言われたかと思うと、荒っぽいやり方に背筋が凍りますが・・・。 かと言って、日本が財政難に陥ると、暮らしに影響することを考えると、あたしたちの家庭としては厳しくなると思いますね。

愛梨:絵里花や微莉亜が極端なことを言う気持ちはわかるが、おかみに命じられている以上は、雇い主の言うとおりにしないと・・・、と思いますよね。 勝手に日本側がおかみに意見を言っちゃダメなのは承知です。 そういう運命にあったのなら、仕方がないと思いますよね。

恵理奈:一部の人が極端なことを言うように、あたし的にも、極端な話、欧米諸国は何で日本人を奴隷にこき使うの、と反論したいと思いますが、おかみにダメと言われるので、まじめに取り組むしかないでしょね。



▼真鍋ブトスポ記者 21世紀に入り、経済や暮らしも厳しい時代に突入したようですが、柳沢さんは、例えば理想な神奈川県人像とは何か、お教えしてもよろしいでしょうか?

恵理奈:はいつくばってでも世間の荒波を泳ぎきれる、そんな神奈川県人が欲しいと思う。 学校、大学、会社などの実社会だけでなく、ネットいじりも同様だと思います。

絵里花:たしかに、へこたれない努力は、大切ですよね。 あたしも、学校で勉強をまじめに取り組んで、強くなれるよう頑張りたいと思います。

微莉亜:でも、恵理奈さん、あたし個人的には、自分のことは自分で管理する気風は好きな性格の持ち主。 怠らないよう、頑張ります!

愛梨:そのためには、私も、通年でコンディション調整を怠らないよう、頑張らなきゃ、ですね。 身なりに気をつけたいと考えております。



▼真鍋ブトスポ記者 子安さんら高校生3氏に伺いますが、もしも社会に出たら、何を気をつけなきゃ、と考えてますか。

絵里花:お客様や、働いている仲間たちに迷惑をかけないよう、気をつけます。

微莉亜:とにかく、働いている仲間に対して、言葉づかいに気をつけないと、と考えてます。 それと、チームワークも乱さないようにと。

愛梨:ほうれんそう(報告・連絡・相談)をピシッとしなきゃね、と考えております。 また、ラフな服装に気をつけたいです。 とにかくコンディションを整えなきゃ。



▼真鍋ブトスポ記者 皆様は、もし就労で収入を得たら、嬉しいでしょうね。

恵理奈:はい、もち。 あたしは、2児の子供もいるし、家賃や公共料金を稼ぐのも一苦労だと思う。

絵里花:はい! 大きくなったら、欲しいモノ、衝動買いしてでも買いたいです。

微莉亜:はい、絵里花先輩に同感です。 大学の就職活動で内定を得たら、給料で奨学金の返済に充てようかな、と考えてます。

愛梨:パリっとした私服を買って、身なりを整えて、通りすがりの人からもプラス印象を与えられるよう頑張りたいと思います。



▼真鍋ブトスポ記者 最後になりますが、4氏とも、何か一言でもいいから、感想をお願いします。

恵理奈:何よりも、かつて20代半ばにリーマンショック(2008年)を経験したのは、大きかったですね・・・。 だから、これ以上、2人の子どもにつらい思いはさせたくないです・・・。

絵里花:世間はアベノミクスって騒いでいるけど、決して経済は安定してるとは限らない状況は認識しております。 社会の荒波をはいつくばってでも泳ぎきれる、強い大人になれるよう、頑張ります!

微莉亜:われわれ日本人が奴隷に見えちゃうと、辛いと思いますが・・・。 でも、将来、どこか仕事につく以上は、使命をまっとうできるような大人になれるよう、頑張ります。

愛梨:志望校の大学の受験で頑張るのも大切ですが、もっと長い目で、勤労観を究め続けたいと思います。



▼真鍋ブトスポ記者 本日は、ありがとうございました。

4氏:こちらこそ、ありがとうございました。



☆★☆夏目微莉亜「言われたらカチンと来るけん、人間だから」と聞いて、こいつ、人間の意味を履き違えてるくせに人間だからと言えるねと憤慨☆★☆

出席者:柳沢恵理奈(百絵丘高校OG)、子安愛梨(百絵丘高校3年)、中山絵里花(百絵丘高校2年)、夏目微莉亜(百絵丘高校1年)



▼真鍋バトスポ記者 このたびは、4人にお越しくださいまして、お疲れ様です。

4人:こちらこそ、お疲れ様です。



▼真鍋バトスポ記者 今年のギャルレス生活を総括して、どうでしたか。

愛梨:今年の高校選手権で、各都道府県のガバナンスが上手く行ったのは、いいことだと思いました。

絵里花:来年度以降、近畿、九州方面からのライバルも、もっとかかって来て欲しいなぁとおもいますが・・・。 しかしながら、グランプリ・オブ・エイトのメンバーの多くが神奈川県人じゃ、他府県のライバルが少ないと思うと、さびしいと個人的に思いますよね。

微莉亜:すみません・・・ 先輩方、時事ネタ持ち込んで・・・ 腹立ったんですよ、東名夫婦死亡事故の被疑者の石橋被告が「言われたらカチンと来るけん、人間だから」って言ってもうて、夫婦を見殺しにしといて、よく人間だからって言いやがってって。 ルール無用、殴り合いの喧嘩で相手をKOしてもOKだなんてまかりとおったら、ギャルレスとしても迷惑だと思いますよ。

愛梨:気持ちはよくわかる・・・微莉亜のね・・・。 カチンと来て、心苦しいでしょうね。 確かに、ルール無用の喧嘩じゃ、ギャルレスを楽しめなくなるものね。

絵里花:あたしも、思いましたよね。 高校ダンスとか、高校チアリーディングなどのように、エンターテイメントの強化は、大切だと思いますよね。

恵理奈:今まで、あなた方を水風呂行に誘って、水風呂行で荒っぽい練習を教えて、あたし、大変なことをしたと思うわ。

愛梨:いえいえ、恵理奈さんの水風呂行の教えは、ごもっともです。 気合不足じゃ、辛い現実は乗り越えられへんぞ、という忠告は正しいと思ってます。

絵里花:あたし個人的には、こんなきついスパルタ教育を受けて、普通の高校生だったら、逃げ出したくなると思うし、あたしも辛いと思いますけど・・・。 でも、恵理奈さんが教育上有益だと思ってるなら、反対はしませんよ。

微莉亜:しごかれるのは辛いですよ、あたしもぶっちゃけ正直・・・。 でも、恵理奈さんの教え方を間違いだとは思ってないですね。 励ましてくださったのは、心強く思いました。



▼真鍋バトスポ記者 高校選手権後、子安さんが試合中での捻挫を訴え、神無月旗を自重したようですね。 子安さんなりの現在の気持ちはどう思ってますか。

愛梨:今年は大変でしたよ、ソメイヨシノ旗が終わったと思ったら、GW前からK6シンデレラリーグが開幕して・・・。 奴隷みたいにこき使わないで・・・って感じですよね。

絵里花:高校選手権でセコンドとして見守って、愛梨先輩、ヤバいんじゃないですか?って思いましたよね。 動きもぎこちなくなってるし。

微莉亜:あたしも、愛梨先輩、結構無茶して・・・って思いましたね。 学校にも毎日出て、ギャルレスにも毎週出て、辛いでしょうと思いますよね。

愛梨:ぶっちゃけ、もっと学校生活でゆっくりしたいですもん、私。。。

絵里花:あたしも、愛梨先輩のぶっちゃけを思えば、そうだと思いますよね。 高校生活最後の年ですものね。 あたしも、再来年卒業予定なので、ぶっちゃけゆっくり学校生活楽しみたいよーと思います。

微莉亜:確かに愛梨先輩は、3年間辛い思いして苦しかったでしょうね。 あたしも、これから前途多難かなと思いますけど、へこたれず頑張ります!

恵理奈:愛梨、秋ごろの捻挫は仕方ないと思うわよ、1年間頑張ったもんね。 あなたは、高校卒業後も、まだ人生が長いようだから、捻挫をしっかり治して、コンディションを整えてよ。

愛梨:はい!



▼真鍋バトスポ記者 中山さん、夏目さん、来年度以降の抱負は、何でしょうか。

絵里花:もち百絵丘高校としてのソメイヨシノ旗の連覇は、秋ごろから狙ってますよ!

愛梨:絵里花、連覇に向けて頑張るというのもいいけど、トーナメントで負けたら、2年間の努力が水の泡でしょ? 少しは怖いものだって認識してよ。

絵里花:愛梨先輩、確かに勝負は恐ろしいものだと認識しておりますね。 だから、駆け引きに気をつけたいと思いますわ。

微莉亜:愛梨先輩、絵里花先輩、確かにめざすは優勝と目標を高めるのも、大切かもですが・・・。 あたし個人的には、勝負根性を丸出ししてまで頑張ろうとはあまり考えたくないですね。 確実の参加メンバーたちのことを考え、しなやかにやっていこう、と考えたいと思います。

愛梨:微莉亜、あなたはまだ若いんだから、あせらずじっくり頑張ってよ。

微莉亜:はい!

恵理奈:絵里花、微莉亜、その前に、冬場は寒くて辛いだろうけど、風邪に気をつけて、ちゃんと毎日学校に通えるよう、頑張ってね。

絵里花、微莉亜:はっ、はい(^^;)!



▼真鍋バトスポ記者 本年度は、子安、中山、夏目3氏とも、勝負根性を丸出しせず、しなやかに行こう、と宣言した点では、好印象を与えられたようですね。

愛梨:一昔前まで、選手たちがどっちが強いだのと主張したら、さすがに観客の立場としても、疲れると思いますよ。 だから、絵里花と微莉亜に言ったんですよ、ダンスやチアリーディングみたいにしなやかに楽しもうって。

絵里花:はい、あたしも愛梨先輩の言ってることは、ごもっともだと思います。 ほどほどの技で魅了して、お客さんに楽しかったと言われるよう、気をつけました。

微莉亜:あたしも、絵里花先輩と同じ。 仮にトーナメントやリーグで優勝しても、あたし的にはほんのひと握り、だと思う。 長い目で見て、精進を怠らないように、と考えております。

恵理奈:いいねぇ、いいねぇ、愛梨たち3人、力まずにリラックス。 3人ともフレッシュで新鮮に見えて、あたしも嬉しいわよ。

3人:ありがとうございます!



▼真鍋バトスポ記者 最後になりますが、各氏から一言お願いします。

愛梨:絵里花と微莉亜も、勝負根性もほどほどに、って言ってくれると、私も嬉しいと思うわ。 ただ、百絵丘高校1校だけの努力じゃ、まだまだ微力だと思ってるから、もっともっと協力してくれる他校からも共感を得られるよう、頑張ります。

絵里花:そこそこの技とリズミカルな動きを鍛え、技や動き一つ一つに重みを感じられるよう、鍛錬を怠り無くしていきたいとおもいます。

微莉亜:あたしは、これからベストコンディションの維持に気をつけたいと思います。

恵理奈:思い出してみれば、10年ほど前から、どっちが強いかだのと主張するようなこと言ってて、絶対あたしだ、ってつい意地張って言ってしまった・・・。 かつての仲間たちに「あなたたち、勝負根性をぶつけ合う場所じゃないわよ」って教えなかったのが今でも後悔している。 でも、後輩3人が良識ぢゃね?って思って、先輩としては嬉しいと思います。 このままいい状態で精進していけばいいなぁと思います。



▼真鍋バトスポ記者 4人とも、本日は最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

4人:こちらこそ、ありがさうございました。

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